バブル世代の特徴を考察
多くの引用ページで大卒をメインに記載がなされていますが、高卒のほうが圧倒的多数派です。それと当時は浪人生の割合が高かったことにも留意する必要があります。
2024年現在50代全般=バブル世代
Wikipedia等抜粋
世渡り上手で、社交的で対外的な人当たりも柔らかく、コミュニケーション能力が高い。
「均等法第一世代」であり、職場では男女伍して働く姿勢が身についている反面、「男らしさ」「女らしさ」にこだわる感覚を残している。
企業の大量採用により苦労せず、就職氷河期以前の価値観を持って入社し、さらに同期が多い。
一部の者が気性の激しいことから、会社内では部下に迷惑をかけるクラッシャー上司と呼ばれる。
学校に不当なクレームをつけ、学校関係者に過度の負担を強い、ひいては他の生徒や保護者に迷惑をかけるという現象が社会問題となったことから、その者たちをモンスターペアレントと呼んだ。
「バブル世代」が中学時代から高校時代に当たる1980年代前半はツッパリ文化の最盛期で、校内暴力発生件数が戦後最多を記録したのもこの時期である。
学習指導要領が改訂され、「詰め込み教育」から「ゆとり教育」に方針転換後に教育を受けた最初の世代ともいわれているが、実際には、内容はほとんどそのままで授業時間だけが削減されたため、勉強の消化不良で落ちこぼれ生徒といった問題も起きた。
当時はまだ学校週5日制ではなかった。
高校進学率の低下傾向はほとんど現れず、約90%台を維持していたが、大学進学率は約30%台だった。
1980年代の「女子大生ブーム」の時期にあって、都会の若い女性は消費対象としてもてはやされた。
大都市の大学に進学した者は、バブル文化の発信源として華やかなファッションブームや文化を生み出していった。
個人の能力を評価することなく、大量に人材を採用していたのがこの時代の特徴です。(ビズクロ)
いい加減(マイナビニュース)
1つのチームの半数までがバブル世代とその上の世代という職場はいくらもある。(東洋経済)
バブル世代の一番の特徴に「根拠なき自信」がある。本人たちは「根拠のある自信」と思っている。(東洋経済)
バブル世代の特徴は人間関係がうまい、かつ楽観的。(東洋経済)
プライベートと仕事との境界線が曖昧(日経クロスウーマン)
セクハラやマタハラに疎い(日経クロスウーマン)
男性優位で、女性はサポート的な立場であることが無意識に刷り込まれている(日経クロスウーマン)
貯蓄なし世帯 50代の24.4%で30代より多い!(女性自身)
25歳時の平均貯蓄額が一番多かったのはZ世代(5.9万円)で、一番少なかったのはバブル世代(4.1万円)ということが分かった。(松井証券)
就職活動でも仕事でも壁にぶつかった経験があまりありません。その為人から指摘を受けることも少なかった世代と言えるでしょう。(恋愛心理DiVi)
自分の行動に自信を持ってしまっています。指摘されると認めず逆切れする姿も見られます。(恋愛心理DiVi)
今の50代と下の世代の人では、価値観が大きく違い、今の50代はおかしいと思わせてしまうようです。特に男女に求める姿に違いがあります。(恋愛心理DiVi)
今の50代は、人によって態度を変えます。特に50代の男性は、年下と女性に対して横柄な態度を取ります。(恋愛心理DiVi)
50代の女性でおかしいと言われるのは、下の女性にあたりが強いことです。ネチネチと指摘を続けるので今の50代の女性はクズが多いと言われてしまいます。(恋愛心理DiVi)
いつまでも昔のやり方にとらわれ前に進むことができていないことに気が付いていない(恋愛心理DiVi)
Wikipedia他独自注釈
おおよそ1988年から1992年の間に新卒就職した者を指すため、高卒と大卒で4歳の年齢差が生じる。
そのため51歳や52歳であっても大卒であれば氷河期世代の先頭となる。
対外評価をとても気にする「見栄っ張り」の気質とあるが、下の世代に比べればその傾向が強い程度でバブル世代特有のものではない。
高卒に対する劣等感はあると思われる。ここから大学進学率が復活急上昇した影響はあるはず
当時の学校のいじめ問題について、要因の一つとして受験競争によるストレスが挙げられているが、この受験競争とは高校受験のことである。
自立心があまりなく、依存体質であり、会社の負担であると書かれている。50代正社員の塊が存在するので重荷であることは事実であるが、
終身雇用年功序列であった上の世代と比較して、依存体質であるという誹りは間違っている。氷河期世代以下と比べて自立心が劣るということもない。
1960年代生まれは新人類と呼ばれていたが今では死語となっているため、
バブル世代と呼称して差し支えないと思う。
しかしながら、バブル世代=バブル就職という固定観念がすでに出来上がってしまっているため、使用時には注意する必要がある。
| 2024年 | | 1992年 | 1989年 |
1959年生まれ | 65歳 | ← | 33歳 | 30歳 |
1964年生まれ | 60歳 | ← | 28歳 | 25歳 |
1969年生まれ | 55歳 | ← | 23歳 | 20歳 |
1974年生まれ | 50歳 | ← | 18歳 | 15歳 |
現在の80代は、いわゆる「モノ消費」に積極的であり、欧米の文化にも比較的素直な憧れを持っている世代だ。
彼らの価値観は子供であるバブル世代(現55〜65歳)に受け継がれ、バブル経済の後押しの中で、その旺盛な消費意欲が存分に発揮されたのだと考えられる。
(JTB総合研究所)※9年前のコラムであるため10歳加算して修正
ブランド志向、派手なファッション好き、消費力旺盛などと言われいるが、下の世代との比較論であり、今となってはステレオタイプすぎる。(ビズクロ)
忍耐力がない甘えているということはない。日本の伝統文化ブラック企業を支えてきた底力を見縊ってはいけない。(マイナビニュース)
大卒の5割以上が東京証券取引所などの一部上場企業=現在のプライム相当に入ったとも言われた。
大卒の大企業就職が余裕であったということは今の中小企業の50代管理職は基本高卒ということである。大企業でも珍しくはない。
男性ではバブル世代が20代後半から30代前半に属していた1995年の非正規雇用者率は約3%程であったが、30代後半から40代前半に属していた2005年には約7%、2010年には約8%と増加傾向にある。
つまり、小泉政権によってダメージを受けたのはバブル世代である。後述するが氷河期世代視点では小泉政権発足後には一応は好転している。
独自追加
タバコ大好き
野球好き、興味が無くても話題には入れる最低知識が必須
飲み会大事
バイク好き
車好き、軽自動車は論外
風俗大好き
パチンコ大好き
下の世代に比べてギャンブル好き
これらはバブル世代だけではなく、バブル世代以上の共通事項と言ったほうが正しいかもしれない。
この時代までは体罰が当たり前だった。
アニメは当然として漫画もオタクの嗜好品。今の高校生には信じられないだろう。
大学名に対する学歴コンプがほぼ存在しない。学歴厨は私大バブル世代の上となると一期校・二期校世代まで10年以上の空白ができる。
高校の履修科目は厳しいものであった。高卒同士の世代間比較なら優秀な世代かもしれない。
しかしヤンキー世代である。どこにでもいた。
女子高生はロングスカート。スケバンはフィクション感が強いがヤンキーとはアベックになっていた。
女性は上の世代が理不尽な待遇であったためか我が強い者が多い。下の世代は反面教師にしているせいかこの傾向は収まっていく。
99%は善良な日本人らしい律義なお客様であるが、残りの1%は理不尽極まりなく、該当者は女性だと50歳前半から半ば、男性だと60歳前後が多い。
女性50代のほうがこちらの事情を考慮してくれない。もちろん多くの女性は礼儀正しくマナーがいい中での話。
他のお客様全員がルールを守っているのに、一人だけ逸脱していても子供の前でさえ恥じることがない。こういった事象に学歴はあまり関係ない。
1%側の話になるが、解釈違いで確定判断をしてくる。認識の齟齬が生じるのはよくあることだが、それで激高するのがバブル世代女性。
暴走族の最盛期は1982年
スキースノボ大好きだった。
下の世代や上の世代と比較して配偶者以外とSEXしまくり
バブル世代=バブル就職組を意味しているため、新卒就職楽勝以外のバブル経済の恩恵をそれほど受けていない。もっともそれが最大の恩恵ではあるが
下の世代がほとんど入社してこなかった為、就職は余裕であっても、比較的厳しい職場環境を経験している者もいる。
1990年代中盤以降に退職してしまうと氷河期世代と同じ土俵に立たされることになった。
根本的に入社時に学んだ1990年前後で更新が止まっている。氷河期世代が入ってこなかったため、議論にすら至らず2000年以降もアップデートしてこなかった。
FAXとコピー、押印することが仕事
コミュニケーションの鉄板ネタが悪口
高卒だらけなので敬語が苦手
容姿イジリいじめ系お笑いが面白い
50代になっても基本的なノリが高校生のまま
吉本芸人と同じで先輩後輩マウントが基本
沸点が低い
大学受験について疎い、大学についてもよく知らない
故に子息がFラン大に進学しても何も思わないし気付くこともない
これらは高卒の特徴であるかもしれないが、バブル世代は高卒ばかりなので嘘になるわけではない。
バブル世代以上と氷河期世代以下の間に断崖絶壁が存在する
1983年ファミコン発売。1995年Windows95発売
ファミコン発売当時6歳であれば18歳の時にWindows95発売
1983年当時の小学生は1971年から1976年生まれ
まんま団塊ジュニア世代であり、大卒であればバブル世代の後の世代、氷河期世代となる。
高卒であればバブル世代と重複になることに留意。また、ゲームウォッチやワープロが存在したことにも注意
1992年9月から公立小中学校及び高等学校の多くで毎月第2土曜日が休業日になった。(1974年生まれが高校3年生の時)
1995年4月から公立小中学校及び高等学校で隔週学校週5日制となった。(1977年生まれが高校3年生の時)
1993年中学校、1994年高等学校で4単位、家庭科が男女共修となった。(1978年生まれ以降)
55歳と75歳はほとんど変わらない。45歳と25歳もほぼ同じである。50歳前後に断崖絶壁の境界線がある。
小泉純一郎と竹中平蔵に対する正しい認識
第1次小泉内閣の発足は2001年4月である。竹中平蔵の大臣就任も同時である。
氷河期世代のピークは1999年就職活動時と言われている。
政策反映に1年を要すると考えると小泉内閣が影響を及ぼし始めるのはピークから3年後の2002年である。
2004年就職活動を最後に氷河期世代は雪解けを迎える。
1996年派遣法改正 16業種→26業種※専門知識や技術が必要
1999年派遣法改正 原則自由化禁止業種設定
2000年派遣法改正 紹介予定派遣解禁
2004年派遣法改正 禁止されていた製造業派遣を1年縛りで解禁。26業種3年制限撤廃
2006年7月朝日新聞がキヤノンと松下電器産業の偽装請負追及報道を開始。
2006年10月小泉内閣総辞職(自民党総裁任期満了による)竹中平蔵引退。
2007年派遣法改正 製造業派遣の1年縛りを3年間に延長
2008年9月リーマン・ショック
2008年10月松下電器産業はパナソニック株式会社に社名変更。
※彼らが氷河期世代を作ったというデマを拡散し続けている者が存在する。失われた30年の原因(ここまで長引かなかった)という批判であれば間違いではないが、
おそらくバブル世代の被害者であろうが捏造はよくない。氷河期世代を騙らなくてもいくらでも叩ける要素があるのだから